← コラム一覧へ
COLUMN #03 | 東洋医学

「検査では異常なし」のつらさに。東洋医学というもう一つの考え方

2026年6月11日 | 執筆:村田 幸俊(理学療法士・鍼灸師)| Move fit 戸畑(北九州市戸畑区)
「検査では異常なし」のつらさに。東洋医学というもう一つの考え方

「だるさが抜けない」「眠りが浅い」「なんとなく調子が悪い」。思い切って病院で検査を受けたのに「異常なしですね」と言われ、ほっとした反面、「じゃあこのつらさは何なの?」と途方に暮れた経験はありませんか。

そんなときに力になれるのが、東洋医学というもう一つの物差しです。

東洋医学は「全体のバランス」を見る

西洋医学が検査の数値や画像で「悪い場所」を特定するのに対し、東洋医学は身体全体のバランスの崩れを見ます。

東洋医学では、身体をめぐる「気(エネルギー)」「血(けつ・血のめぐり)」「水(すい・水分のめぐり)」の3つが過不足なく流れている状態を健康と考えます。たとえば「気」が不足すれば疲れやすく、「血」が滞れば肩こりや冷えに、「水」が滞ればむくみに——という具合に、検査に映らない不調にも説明と対処の道筋があるのが特徴です。

西洋医学と、どちらが正しい?

よく誤解されますが、これは「どちらが正しいか」の話ではありません。骨折やはっきりした病気は西洋医学の独壇場です。一方、検査で異常が出ない慢性的な不調や、「病気の一歩手前(東洋医学では未病と呼びます)」のケアは東洋医学の得意分野。

車の両輪のように補い合うもので、実際、鍼灸は今では多くの国で医療を補う方法として使われています。私たちも、必要と判断した場合は医療機関の受診を必ずおすすめしています。

自宅でできること:朝の「舌チェック」

東洋医学では舌を身体の状態を映す鏡と考えます。朝の歯みがき前に、鏡で舌を見る習慣をつけてみてください。

  1. 舌のふちに歯のあとがギザギザ残る → 疲れ・水分の滞りのサイン
  2. 白い苔が厚い → 胃腸がお疲れのサイン
  3. いつもより色が紫っぽい → めぐりが悪いサイン

毎朝見ていると「自分の調子のいい時の舌」がわかってきて、不調の早期発見につながります。

Move fit 戸畑でできること

Move fit 戸畑の鍼灸は、国家資格を持つ鍼灸師が、脈やお腹・舌の状態からあなたの体質を読み取り、その日の状態に合わせた施術を行います。「どこが悪いか分からないけれど、とにかくつらい」——そんな方こそ、一度ご相談ください。

鍼灸、一度体験してみませんか?

鍼灸初回体験 一律500円(北九州市戸畑区・訪問もあります)