理学療法士がジムにいると、何が違うの?
「リハビリの先生」と聞くと、病院で骨折や手術のあとにお世話になる人、というイメージが強いかもしれません。「理学療法士って、結局なにをする人?」と聞かれて答えられる方は、実は多くありません。
今回は、理学療法士とはどんな専門家なのか、そしてジムに理学療法士がいると運動がどう変わるのかをお話しします。
理学療法士は「立つ・歩く」の国家資格
理学療法士は、起き上がる・立つ・歩くといった、生活のいちばん土台になる動きを支える医療系の国家資格です。病院では、手術のあとの患者さんがもう一度歩けるようになるまでを担当します。
つまり理学療法士の専門は、筋肉を大きくすることではなく、「なぜこの動きがしにくいのか」を見つけて、その人に合った安全な運動を組み立てること。痛みのある方や体力に自信のない方の身体を毎日扱ってきた、いわば「弱った身体の専門家」です。
ふつうのジムと、何が違う?
一般的なジムでは「どの筋肉を鍛えたいか」からメニューが始まります。理学療法士は逆で、まず姿勢・関節の動き・歩き方を評価するところから始めます。
たとえば「膝が痛いから太ももを鍛えたい」という方でも、評価してみると原因は股関節の硬さやお尻の筋力低下にある、ということがよくあります。原因と違う場所をいくら鍛えても遠回りですし、痛みのある関節に間違った負荷をかけると逆効果になることも。評価から始めると、「いま、あなたに必要な運動」だけに絞れるのです。
自宅でできること:自分の姿勢チェック
壁を背にして、かかと・お尻・背中をつけて立ってみてください。
- 後頭部が壁につかない → 首が前に出ているサイン
- 腰と壁のすき間に手のひら2枚以上入る → 反り腰のサイン
当てはまった方は、肩こりや腰の張りが姿勢から来ているかもしれません。月に1回チェックして変化を見るだけでも、ご自身の身体への意識が変わります。
Move fit 戸畑でできること
Move fit 戸畑では、理学療法士が最初に姿勢と動きを評価し、その結果をもとにリフォーマー(ピラティスマシン)や手技を組み合わせたあなた専用のプランをご提案します。「病院のリハビリは終わったけれど、まだ不安が残る」という方の受け皿になることが、私たちのいちばんの得意分野です。