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COLUMN #13 | 東洋医学

夏なのに足が冷える――冷房冷え・むくみの東洋医学的セルフケア

2026年7月24日 | 執筆:村田 幸俊(理学療法士・鍼灸師)| Move fit 戸畑(北九州市戸畑区)
夏なのに足が冷える――冷房冷え・むくみの東洋医学的セルフケア

真夏なのに、靴下をはかないと眠れない。夕方になると足がパンパン。冷房の季節は、実は「冷え」の相談が増える季節です。

「夏の冷えくらい」と放っておくと、だるさや眠りの浅さ、足のつりにつながることも。今日は冷房冷えの仕組みと、東洋医学の知恵を使ったセルフケアをご紹介します。

ふくらはぎは「第二の心臓」

足の血液を心臓へ戻すポンプの役目をしているのが、ふくらはぎの筋肉です。冷房の効いた部屋で長く座っていると、このポンプがほとんど動かないうえ、冷えで血管も縮こまる。ポンプ停止×血管収縮のダブルパンチで、足先の冷えとむくみが一気に進みます。

つまり夏の冷えの正体の多くは「冷やされたこと」そのものより、めぐりが止まっていること。だから対策も「温める」と「動かす」の二本立てが基本です。

東洋医学の知恵:「三陰交」を温める

東洋医学では、冷えやむくみを「水のめぐりの滞り」ととらえます。その代表的なツボが、内くるぶしの頂点から指4本分上にある三陰交(さんいんこう)。冷えのケアで昔から使われてきた、足のめぐりの要所です。

お灸との相性がよいツボですが、自宅ではドライヤーの温風を10cmほど離して数秒当てる「ドライヤーお灸」でも代用できます(熱いと感じたらすぐ離してください)。

自宅でできること:椅子に座って「かかと上げ+足首回し」

  1. 椅子に座ったまま、かかとをゆっくり上げ下げ20回。ふくらはぎのポンプを動かします。
  2. 片足を反対の膝に乗せ、足首を大きく10回ずつ回します。
  3. 仕上げに三陰交を親指で5秒×5回、やさしく押します。

冷房の部屋では「1時間に1回」が合言葉。腰かけたままできるので、テレビのCM中にどうぞ。

Move fit 戸畑でできること

Move fit 戸畑では、鍼やお灸で足のめぐりを整える施術に加え、ふくらはぎのポンプを取り戻す運動までセットでご提案します。「毎年夏の冷えがつらい」という方は、本格的な冷えの季節が来る前の今こそケアの始めどきです。

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